1分でわかる肺がんの症状

肺がんの症状

肺に「がん」が生じても、ある程度の大きさにならないと症状は皆無と言えるでしょう。

初期段階の代表的な症状としては、乾いたが長引く、声のかすれが治らない、食事でむせやすくなった、体重減少などが挙げられます。
 

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さらにがん移転が進むと、ホルモンバランスの崩れから手足の抹消の浮腫(むく)みや痛みを伴う、脳転移による頭痛や吐き気、肝臓転移による腹痛、そして骨転移による局所の痛みを確認することがあります。

肺がんが多く発生する場所は肺野型(肺全体と奥の方)と肺門型(肺の入り口近く)の2つに分けられます。
 

肺がんの多くは肺野型と肺門型

■肺野型(肺野部にできた肺がんの症状)
肺の奥深い肺野部(気管支の末梢にできる)にできた「がん」です。この肺がんの怖いところは初期症状がほとんどないところです。

肺がん,症状がん組織が広がり、肺門のリンパ節近くまで転移してくると声がかすれたり、激しい咳や血痰といった症状が現われはじめます。

定期検診のレントゲン検査で、肺に陰が確認されていても自覚症状が全くない、念のために詳細な検査をしたら「肺がん」が見つかった・・・というケースも少なくありません。

さらに進行すると胸の痛みや背中の痛み、胸水が溜まると呼吸困難(息切れや息苦しさ)といった症状がみられるようになります。
 
■肺門型(肺門部にできた肺がんの症状)
肺門型は肺の入り口付近に「がん」ができる肺がんです。肺門型の肺がんは早い時期から頑固な乾いた咳が確認できます。

咳止めの薬を服用すると一時的に良くなることもありますが完全に治ることはありません。薬を止めれば再び咳がはじまり、咳がひどくなると痰に血が混じることもあります。

この咳を「風邪でも引いたのか」「たばこのせいだろう」だと思ってしまう人が多く、見逃してしまう人も少なくありません。

肺門部の肺がんはレントゲンやCT検査等では見つけにくく、痰を詳細に検査する喀痰細胞診(かくたんさいぼうしん)をしなければ診断することが難しいです。
 

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