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肺がんと腫瘍マーカー

からだのどこかに腫瘍ができると、通常の健康体では見られない物質や組織が血液中に数多く出現します。これが腫瘍マーカーです。

そこで血液や尿に増加した腫瘍マーカーの数値を計測するのが腫瘍マーカー検査になります。

肺がんに限らず、他の部位の「がん」でも、がん細胞によって増加する物質が異なるため、各がんに適応した腫瘍マーカー検査が実施されます。
 

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しかし、腫瘍マーカーは「がん」が進行していても必ず数値が基準値を超えるとは限りません。

腫瘍マーカー検査は、初期のがんのスクリーニング(選別・ふるい分け)には不向きで、診断の補助、治療効果の指標、再発のモニタリングに適しています。
 

肺がんは腫瘍マーカーの組合せ

現在、肺がんだけに反応して数値が上がるという腫瘍マーカーはありませんので組み合わせで検査します。

肺がん,腫瘍マーカー肺がんで使用される腫瘍マーカーには、CEA、SLX、CYFRA、SCC,NSE,ProGRPなどがあります。中でもCEA、CYFRA、ProGRPの組み合わせが有用性が高いと言われます。

CEAに関しては、一般的な腫瘍マーカーとなり、肺がん以外の「がん」でも数値は上がります。肺がん全体の陽性率は50%で、肺腺がんでの陽性率は60%になり、とくに転移がんや進行がんの場合に数値が上がることが多いようです。

CYFRAは、扁平上皮癌で数値が上がり、扁平上皮癌の60~80%で陽性になります。CEAたSCCよりも正確性が高い腫瘍マーカーです。

ProGRPは、小細胞がんで数値が上がる腫瘍マーカーで陽性率は60~70%で非小細胞がんでの陽性率は10%以下となっています。

腫瘍マーカー検査だけで、肺がんの診断(特に早期がんの診断)をすることはできず、レントゲンやCT、組織検査で確定していきます。

また、腫瘍マーカー検査は手術や科学療法においての治療効果の判定や、再発や経過観察の治療補助として有効的です。
 

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